2015年4月3日金曜日

動物たちへの思い

少しこの場をかりて、
お伝えしたい気持ちがあります。

こちらでこういった話を書かせて頂くことに
とても抵抗もあり、とても悩みました。

きっとこちらの話を見て、
気分を害する方もいらっしゃるかもしれません。


わたしの勝手な思いを、ブログやSNSのような
たくさんの方に見て頂ける場で
綴ることではないのかもしれない…と思う気持ちや
嫌な気持ちにさせてしまう方が出てしまうかも…と
気持ちはとても複雑なのですが、
少し作品についてお話させて頂けたらと思います。


こちらを読んで、嫌な気持ちになってしまった方が
いらっしゃいましたら、本当にごめんなさい。


小さな頃からものを作ることが大好きでした。
それは、高校生になっても変わらず、
大学はもの作りをする道を選びました。
でも、何かを生み出すことはとても難しく
ものをつくるということを
何度も何度も大変だと思うこともありました。

大人になった今、少しずつ私がやりたいこと、
伝えたいことをかたちにして、
ものを作ることはやっぱり楽しい!
わたしの作品を見てくすっと笑って毎日を楽しく
過ごしてもらえる人が増えたらいいなと
思うようになりました。


とても恵まれた環境をつくって頂き、
たくさんの人の支えやお力添えがあって
作品としてお見せする機会を作って頂くことができました。

それは、作品を預かって頂いているお店の方々や
そこで作品を手に取って下さる方がいるからこそ
わたしにそういった場所を与えて頂けています。
家族や友人、その他いろいろな人たちがいて
支えられて、わたしの動物たちは生み出されています。


たくさんの人に少しでも楽しいと思ってもらえるように
作品を見て元気になってもらえるように
動物たちに、わたしのできる精一杯の愛情を注いで
作品にしています。


SNSなどで何度かわたしのもぐらさんにそっくりな
デザインの作品をお見かけしたことがあります。

いいなと思ってまねっこして頂けるということは、
少なくともかわいい!と思って頂けたからかなとも
思っています。


その反面、少し悲しい気持ちになってしまうことが
あります。

それは、自分でデザインされた雰囲気の文章や
そこに綴られている言葉に、
心がぽきっと折れそうになってしまうのです。


このように感じてしまうのは
わたしの勝手な思い過ごしかもれません。

それでも、わたしにとっての作品たちは
たくさん、たくさん愛情を込めて生み出した
大切な動物たちですので
何だか大切にしている我が子が
遠くにいってしまったようで
とても悲しい気持ちになってしまうのです。

デザインしているわたし以外にも
たくさんの周りの方の支えがあって
動物たちが誕生しています。


作品たちが、たくさんの人に愛されることは、
親心としてとてもうれしいことです。
作品をお嫁にもらって下さって、
大切に一緒に過ごして頂いている方々、
本当ならばおひとり、おひとり
お顔を見て、お話をして心からお礼をお伝えしたいと
思っています。

いつかな何かの機会で、お会い出来ましたら
ぜひ動物たちとの楽しい時間のお話を
聞かせて頂けたら、うれしいです。

お店にお預けして、そこからお嫁にもらって頂く動物たちも、
お店の方々のたくさんの愛情で送り出して頂いていています。


直接お礼はお伝え出来ませんが、どうぞ動物たちと一緒に
楽しい時間を過ごして下さい。


とても長い長い文章に
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
今後とも動物たちともども、どうぞよろしくお願い致します。

HIRATA

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